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切実な悩みですが・・・

お客様との会話でよくでる悩み「お腹が痛い」症状を持った方に共通する状況で盛り上がることがたびたびあります。
最近は過敏性腸症候群(IBS)と診断され早めに投薬で症状が楽になる方も増えましたがそれでも診断がつくまでかなりつらい思いをされたと想像します。
私自身過敏性腸症候群という病名が認知されるはるか昔からその症状で苦しみました。腸・胃・消化器官の検査をしてもいつも異常なし。入院する状態でも異常なし。当然治療もいつも同じ。処方されるお薬も同じ。本当にかなり昔なので精神的な問題が関係していることすら気がついてもらえない時間を過ごし、しょっちゅう症状はでるので自分なりの対処法も持つようになりました.
いつ腹痛に襲われるかそれを考えただけでもうお腹は反応・・お腹が・・・
で、同じような症状で悩むお客様とお腹が痛いあるあるで盛り上がります。どんな状況がつらいかを話すとだいたい共通していて、
トイレの付いていない乗り物に乗るとき腹痛
高速道路のパーキングエリアとパーキングエリアの間
休日の次の出勤や登校の朝などなど・・
ちなみに私は山手線と地下鉄、路線バス、高速道路が今でも苦手です。ドアが閉まる直前から緊張が高まります。たった1,2分が恐怖に変わります(汗)
そして外出先ですることは1番目にトイレの場所をチェックする(アプリより正確かも)
お腹が痛いで困ったことのない方には理解不能な「えっ!」という時でも困って冷や汗を流しながら耐えているときもあるかも。
ただ同じ体験をした人と一緒だったり、症状を理解してトイレに行きたいと言いやすい人がいる場合は少し安心できるからか症状が出にくいようです。
脳腸相関といって脳と同じように腸も状況によっての反応が早い場所です。自律神経の影響大です。何かおかしいと思ったら早めに適切な検査、治療をしましょう。そしてつらさを安心して話せる相手を見つけてください。
ゴールデンウイークも近づきお出かけされる機会も増えるその前に腸の声を聞いてケアしてください。
宣伝になりますが、お灸はそんな症状に優しく働きます。是非一度お試しください。