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ドクターに質問はハードル高い

2月は医療系国家資格試験の多い季節
試験目前で緊張が高まっている方、終わってホッとしている方がいらしゃるでしょう。
私は試験前、眉毛の円形脱毛症になりました。
可愛い小さな丸が眉毛の中に点々と。眉も円形脱毛症になるんだ・・・1つ賢くなりました。
苦労したのが「語呂合わせ」
これがなかなか苦手で。関西の学校だったので語呂合わせも関西弁だったり
スムーズに覚える人、語呂合わせを作るのが上手い人、いろんな人がいました。
最近お客様の女医さんとも語呂合わせ話をして「懐かし~」と盛り上がったりしていました。

試験話はここまで
今日お伝えしたい内容は「自分の病名」「自分の飲んでいる薬」「病院でした検査の目的」など
施術前の問診の質問で『?』の方がたまに見られます。

定期的に受診して薬も飲んでいて、定期的に採血などの検査をして、それでも次のような質問に
「病名は何ですか?」「お薬の名前は?どんな症状に効くお薬ですか」「検査では何を調べていますか?」
「よくわからないけどたぶん・・・」のような答え。
大切なことなんですけど・・・
確かに薬の名前を覚えていないはあります。私も長期間使用している薬以外覚えていません。
ですが長期治療中の病名や薬の目的は理解しているつもりです。
医学の専門的な知識持つのは難しい話。でも自分の身体です。病名(診断がついている)や薬名は覚えて欲しいです。
わからないまま自分で検索した答えを信じ込むようなことがあってもいけないし(自己判断しちゃう人は危険です)
日々生まれてくる健康情報に振り回されないようにも
せめて治療中の自分の病名、お薬名は覚えてほしいです。
採血の項目もわからなければドクターに「これは何を調べているのですか?」と聞いていいのでは?
忙しいドクターに質問は難しいかもしれませんが自分の身体のことです。勇気を出して聞きましょう。
ブームの食品やサプリメントなどを試すにしても基本は自分の今の状態が大切。
検索すれば何でも見れるけど、基本がわかっていて検索した方がより良く情報収集出来ると思います。
もし今、自分の病気のことがよくわからない方は次の受診で質問してみませんか?
自分を守るのは自分です。