コラム・ニュース

湿気に悩む季節スタート

コロナウイルスの影響で季節を感じる間もなく6月に
最近は春・秋の過ごしやすい季節が短く、急に暑くなったり寒くなったり
カラダも変化に対応するのがやっとという感じです。

6月と言えば「梅雨」高温多湿の季節です。
女性の悩みの1つ「むくみ」にお悩みの方
更年期世代に多い「めまい感」にお悩みの方にはとてもツラい時期に入りました。

美容のために「水を2ℓ飲みましょう」という言葉を目にしますよね?
むくみやめまい感のある方は2ℓは飲み過ぎになり、より強く症状を感じやすくなることもありますから注意が必要です。
1日に生成される尿の量は1.5ℓ。これを目安に自分の体調に合わせて水分摂取をコントロールしましょう。
お味噌汁やスープ、水分の多い野菜や果物も水分摂取量に入ります。
アルコールやカフェインの多い飲み物は水分摂取にカウントされないと考えましょう。
ただ、今年はマスクを使用して生活しているため、水分摂取のタイミングを逃しがち。
意識的に摂取を心掛けてほしいと思います。

東洋医学的に高温多湿の季節は「消化器官」の働きによって湿気の影響を受ける受けないが変わります。
胃や腸の調子を整えることで「めまい感」や「むくみ」の症状が軽くなることもありますので
暴飲暴食、冷たい物の摂り過ぎに注意して、胃や腸をいたわりましょう。
特に甘い物のお好きな方は糖分がカラダに湿気を溜めやすくなりますから要注意‼

暑くなるとシャワーだけで過ごす方が増えますが、できるだけぬるめの湯船に入ることも大切。
半身浴や足湯もシャワーだけよりオススメです。

お腹の調子を整えるのも入浴も自律神経を整えるために有効なことです。

夏バテ対策としても「しんきゅう」を試してみませんか?
暑い時期にお灸?と思われるかもしれませんが、お灸の穏やかな温かさは
湿気が関係する「むくみ」や「めまい感」の症状を和らげる働きもあります。
お灸の香りはリラックス効果もあり、癒しにもつながります。
セルフケアの1つとして取り入れることも可能。

コロナウイルスの影響で心身ともに疲労が溜まりがち
外出するのも心配な状況が続いていますが
健康管理の1つとしてご検討いただけると幸いです。

女性専用、完全予約制で、現在はいつも以上に予約間隔を空けてご予約をお取りしています。
消毒、衛生管理に細心の注意をはらってお待ちしております。