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性格と病気の関係

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小林 麻央さんのブログが話題になっていますね。
きっと苦しい状況なのに、力強く優しい言葉で自分の事を伝える姿を素敵だと思います。
「がんこ」という題名でブログがアップされていたので共感と実体験を含め今回のコラムを書きます。

アップした本はガボール・マテさんというバンクーバー在住の医師が書いた
「身体がノーと言うとき」です。
病気になって、その病気がなかなか改善しなかったり、
同じ症状が長年続いたりする中
手探りで改善方法を模索している時に自分の性格?というより考え方にも問題があると気付き
そんな時手に取った中の1冊です。

アメリカやヨーロッパでは精神と疾患についてかなり昔から関係性があると言われ治療にも心のケアが取り入れられていたようです。
スピリチュアルな感じにも受け止められる内容だったりするので、現実、性格と病気の関係を単純に結びつける事を嫌う方も実際います。
それも理解した上で書いています。

想像してしてください。
患者様が症状を訴えていても検査したら異常なし。病名無し。
そこで、患者様の心の問題では?とは思ってもらえません。それに気付いてケアはされません。
それはそうですよね。データーが出せない事が多く、目で見えない、人によって感じ方が違う問題だから。
でも・・こんな方周りにいませんか?
短気だったり、怒りっぽい性格の人が高血圧
緊張するとお腹が痛くなる人
自分を責めてばかりいる人に自己免疫疾患が多かったり
私も、施術時に身体の信号を感じ取り、問診で伺った疾患とその経過がリンクしていたりするとやはり性格と病気の関係を切り離すことが出来ません。

たくさん伝えたいことがありますが、だらだら書くと伝わらないので
心と身体の関係が検査で出なかったとしても、実際身体は心に抱えた問題を症状や疾患で表すこともあると体験したから東洋医学にたどり着きました。東洋医学では「怒り」の感情が身体に腫瘍を作るとか、痛みが固定化すると説明されていたりします。
東洋医学の基本、五臓と感情の関係。それによって出やすい症状をこれからのコラムでお話していきたいと思います。
できることなら病気になる前に予防して欲しいですから。