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新年度スタート。美容に大敵なくせを予防しましょう。デスクワーク編

デスクワークで座る時間が長く、パソコン作業がほとんどの皆さんの悩みといえば

「肩コリ」「腰痛」「冷え」「むくみ」「目の疲れ」など

今回のコラムはコリなどの不調だけでなく
           その不調が美容にも関係するお話です。

そもそもデスクワークでコリを感じる原因は
・同じ姿勢で過ごすことが多い。
・大腿四頭筋、腓腹筋、ヒラメ筋など足にある大きな筋肉を動かさない。
・目から入る光の影響。
・集中して食いしばる。
 などなど
筋肉の運動により血流やリンパ液の循環がスムーズになるのですが、
同じ姿勢が続くことで血流が悪くなり更に筋肉が酸欠状態に(動脈で酸素は運ばれます)これでコリを感じます。
筋肉をスムーズに動かすためにも循環が良いことが不可欠
なので同じ姿勢の続くデスクワークは循環が滞りやすい姿勢によってコリ、冷え、むくみが慢性化しやすくなります。

筋肉は意識的に運動やストレッチなどで鍛えなければ年齢とともに減少します。
女性はそれが顕著で普段から運動習慣のない人ほど減少傾向が強くなります。

筋肉量が減少すると必然的に姿勢が悪くなり余計にコリや冷えなど強く感じます。
筋肉は全身にありますので、首や顔も筋肉の働きは大きく関係します。
筋肉が少ない、筋肉をうまく使えていないという自覚のある方は意外と少なく、運動が必要と自覚するまで時間がかかります。
当然運動をすればいいのですが、継続的に正しい運動習慣を続けるのもたいへんで・・
そんなこんなで気がつくとお顔のたるみ、二重あご、首のしわなど美容面にも影響してきます。

パソコンを打ちながら頬杖をついているあなた!すぐにやめないと老け顔になりますよ!
首の筋力低下をフォローして頭を支えるため肘をつく癖がつくのです。
顎が突き出るような姿勢、前傾姿勢、猫背・・今どんな姿勢ですか?
一瞬手を止めて自分の姿勢をチェックして正しい姿勢をとりましょう。

悪い癖のままで過ごすと、首の筋肉、肩回りの筋肉、腕の筋肉などどんどん衰えていきます。
筋肉の衰えにより脂肪が付きやすくなり、代謝も下がるので付いた脂肪が落ちにくくなり
いつの間にか顎の下にたるみが出来たり、首に深いしわが入ったりするのです。

癖を意識せず過ごすと老け顔がどんどん進みますが
意識的に姿勢を正すだけでも老け顔対策にはなります。(鏡で確認しましょう)
悪い癖を意識的に改善始めた頃はしばらくキツイと思います。そのキツさも美容のためと思って頑張って!
特に首のシワは一度付くと改善しにくいので早目に意識しましょう。
ストレートネックぎみ、首が細くても首をつまむとしっかり(特に顎下と後頭部のお肉)つまめるかたは早急に意識しましょう。

上半身は正しい姿勢を意識して、下半身は膝をしっかり揃えて座る。足を開かない。
少しの心がけでも悪循環予防になります。
出来れば時間を決めて席を立って軽く全身を動かしましょう。
滞りを予防のために大きく伸びをする。屈伸をする。つま先立ちをする。
動かすときは動かしたい筋肉を意識するとより効果的です。
筋肉を軽く動かし、水分摂取、しっかりした深い呼吸で更に循環を良くし
老け顔予防、コリの改善を心掛けてましょう。