コラム・ニュース

五月病にもならず過ごせた5月に感じたこと

今日で5月も終わります
早い!早すぎます!
皆さんの5月はどんな1ヵ月でしたか?

私は気持ちの沈みやすい時期にも負けず過ごせました。
小さな小さな鍼灸サロンながら
素敵な新しいお客様にもお会いする機会が増え
少しずつですが私の思う施術を知っていただく機会が増え嬉しく思います。
ホームページをはじめ、検索サイトで調べても
私個人がわかりにくいなぁ・・と思う内容の謎の多そうなサロンに予約をいただき
私の施術や仕事に対する考え方を理解していただけて
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

仕事に対する自分の思いやこだわりが強すぎて
お客様にご迷惑をかけることもしばしば
最近は新しいご予約をお断りすることが多く本当に心苦しく感じています
(初診はかなりしっかり問診をするのでお時間が長く必要な為、ご希望に添えない事が)
改善しなくてはいけない気持ちと自分のポリシーが戦って
変更作業が進みません(PC作業が苦手な事、写真が苦手な事という言い訳)
例えば、
私のサロンのは2人一緒にとか3人一緒にという予約は
介助や特別な場合を除いて受け付けていません。
待合室で待って、1人終わったら直ぐに次の人をというやり方をしていないからです
時間のロスが多くなり改善しなくてはいけないのですが
プライバシーを重視している為、
予約時間の間隔に余裕を持たせ前後の方と合わないようにもしています。
意味があって時間を空けています。

先日も県外から久しぶりに来ていただいたお客様から
「引っ越し先で鍼灸院探して行ったけど、やっぱり違う」と言ってもらえました。
その方にとっての私の役割は鍼灸師としてだけでなく、
いろいろな相談ができ、話したくなる人なのだそうです。
その方に限らずカウンセリングの様に使ってくださる方も多数います。
たぶん、私自身の人生が波瀾万丈だからかもしれませんが
病気の裏に様々な悩みや問題が隠れているかもしれなことを
そんな部分も大切に施術するのが私のポリシーなんです。
美容の鍼で来ていただく方にもお顔に刺して終わりとかはありません。
たまに顔にだけ刺して欲しいと言うご要望をいただきますが
その様なご要望の場合他をお勧めすることもあります。
無駄に丁寧な部分もあると自覚していますが、それが私のやり方なのです。

私のこだわりばかり書いたら予約が入らなくなりそうですね
そんなこだわりや、私のスタンス、お客様が私に求めるもの、
そしてこれからの方向性が再確認出来た今年の5月

こだわりは捨てず、お客様もハッピー、自分自身もハッピーに
そんなサロン作りを少しずつですが続けていきたいと思いました。
自分の理想には程遠く、設備も不十分ですが、
機械ではない自分の「手」でお客様を笑顔にする努力をしていきます。

鍼灸というよりもリラクゼーション感覚でご利用ください。
ご予約、お問い合わせお待ちしておりますm(__)m
よく見るセリフですが、鍼は思ったよりも痛くないし
お灸は熱さを我慢するような事もありません。
騙されたと思ってお試しください。